弁護士
AYAKO
ITOU
伊藤 亜矢子
経歴
1996年3月 | お茶の水女子大学付属高校卒業 |
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1996年4月 | 東京大学文科Ⅲ類入学 |
2000年10月 | 司法試験合格 |
2001年3月 | 東京大学法学部卒業 |
2001年4月 | 最高裁判所司法研修所司法修習(55期) |
2002年10月 | 弁護士登録(東京第二弁護士会) |
三宅坂総合法律事務所 入所 | |
2012年4月 | 新星総合法律事務所 入所 |
2016年10月 | 三宅坂総合法律事務所 復籍 |
伊東亜矢子氏のご紹介 (代表弁護士 浅野了一)
伊東亜矢子先生は、14年間三宅坂総合法律事務所及び新星総合法律事務所にて、主に企業法務・医療法務を中心に弁護士活動をされており、特に医療法務分野についてはプロフェッショナルな方です。
また、個人法務分野でも特に離婚や子供の問題について、注力されております。
弁護士法人名古屋総合法律事務所とは、弁護士 伊東亜矢子先生とのご縁が有り、2016 年より協力して医療機関・介護施設側の医療介護法務分野の取組をはじめました。
また、東京を拠点として活動されております伊東先生とタッグを組む事で、関東地方での個人法務(相続、離婚、交通事故等)・企業法務案件をより迅速に的確に対応することが可能となります。
私共の協力弁護士として、企業法務(特に医療法務分野)及び個人法務分野全般でご協力をいただけることとなり、大変心強く思っております。
ご挨拶
はじめまして、弁護士の伊東と申します。
私はこれまで 14 年以上にわたり医療法務や人事労務関係のご相談、紛争処理に携わって参りました。医療従事者の方々向けの「抑えておくべき法律知識」、「紛争対応」についての研修や、コンプライアンスやハラスメントについての研修なども担当して参りました。現場の皆様がどのように注意を尽くされてもどうしても起こってしまう事故や紛争について、早い段階からご相談頂き、見通しを立て、当事者となった皆様のストレスマネジメントにも気を配りながら対応させて頂くことをモットーとしております。
また、離婚や男女問題、子どもの権利に関する問題についても、多く携わって参りました。法律を武器に何ができるのか、事実経過や思いを詳しく語って頂くところから始め、ともにもっとも望ましい解決策を探っていく、という対応を心掛けております。
代表弁護士の浅野了一先生をはじめ、能力も人柄も素晴らしい士業の先生方が揃っていらっしゃる名古屋総合法律事務所と連携させて頂き、益々尽力して参りたいと存じます。どうぞ宜しくお願い致します。
伊東先生へのインタビュー
Q1 お仕事を選んだ理由はなんですか?
A1
私は本を読むのが好きなのですが、天童荒太氏の「永遠の仔」や灰谷健次郎氏の「天の瞳」などに感銘を受けて子どもにかかわる仕事がしたいと思うようになりました。最初は教師になりたいと思っていたのですが、教職課程の一環として受けた法律の授業がとても面白く、弁護士という立場で子どもの問題に取り組むこともできるのではないかと思い、弁護士を目指すこととしました。
Q2 弊所の弁護士の印象は?
A2
いつも新しいことに挑戦され、心温かくユーモアに富んでおられる素敵な浅野先生のもと、皆様いきいきと仕事に取り組んでおられ、明るくお話し易い方ばかりなので、ご依頼者も色々なご相談をしやすいだろうと思っております。
Q3 先生の性格は?
A3
長所は物事に真面目に取り組むことだと思っております。昔から、夏休みの宿題は7月中に段取りをつけるような子どもでした。明るく前向きで、些細な物事はあまり気にしないというところもあります。
Q4 趣味は有りますか?
A4
子どもの頃から本や漫画を読むのが好きで、学生時代は少し演劇もやっていたので、「ガラスの仮面」はバイブルであり何度通読したかしれません。体育が苦手で授業に体育がある日は朝から憂鬱、という子ども時代を過ごしましたが、最近は健康のためジムに週2回は通い、30分ほど走ったりしていて、「趣味」というほど楽しめてはいないのですが、頑張っている自分をほめてやりたいなとは思ったりしております。
所属委員等
- 東京三弁護士会医療協議会委員/カンファレンス鑑定検証小委員会長
- 東京三弁護士会医療ADR仲裁人候補者
- 経営法曹会議会員
- 日本CSR普及協会会員
- 第二東京弁護士会子どもの権利に関する委員会委員
- 関東弁護士会連合会平成28年度シンポジウム「医療を受ける子どもの権利」実行委員副委員長
- 東京都保健医療公社豊島病院倫理委員
取り扱い業務分野
- 医療(訴訟・ADR等の個別紛争の処理、倫理委員としての倫理委員会への出席等医療倫理・医療安全にかかわる活動など)
- 労働(訴訟・労働審判等の個別紛争の処理、その他日々生ずる人事労務問題への対処、ハラスメント相談窓口対応など)
- 子どもの権利に関する事件の処理(少年事件、第二東京弁護士会の子どもの悩みごと相談窓口の相談員など)
講演
- 医療と法律、医療安全全般に関する講演
- ワークショップでの演習を伴う講義
- ハラスメント・コンプライアンスに関する研修
- eラーニング教材としての講義・テスト作成等
実績
【医療分野】
- 地方自治体立病院、大学病院、日赤関連病院等の医療紛争(訴訟、ADR、交渉等)対応多数
- 講演等医療安全にかかわる活動
【労働分野】
- 労働審判、訴訟、労働局の個別労働紛争解決制度を利用した紛争、不当労働行為事件等紛争対応多数
- セクシュアルハラスメント、パワーハラスメントに関する講義や相談窓口対応、調査委員会の第三者委員としての対応等
【子どもの権利に関する分野】
- 少年事件、いじめ問題に関する当事者間の交渉(加害者側/被害者側双方)及び学校交渉、未成年後見監督人、第三者調査委員
【その他】
- 訴訟対応(写真の著作権に関するもの、企業間のM&Aに関するもの、製造物責任に関するもの、コンピュータプログラムの著作権に関するもの等多数)
- 家事事件(離婚、遺言作成・執行等)
著書
生きると向き合う(2017年4月1日発行)
Part2.社会と向き合う 「24.自殺の法的な問題」136頁~142頁を執筆
編者 今村 弥生、宮崎 仁、遠井 敬大
発行者 株式会社 南山堂
伊東先生を協力弁護士としてお迎えして
日々医療機関、介護施設での紛争が発生する中、医療問題・医療法務分野に見識の高い伊東先生を協力弁護士としてお迎えし、協力共同して案件を担当していただくことにより、特に医療機関の皆様、介護施設の皆様に、よりよいサービスを提供できることになりました。
愛知・名古屋をはじめ岐阜・三重・静岡の東海四県の地域社会のみならず、関東地域も含めました広い地域の皆様に貢献するため、伊東先生に協力弁護士として活躍していただいております。
弁護士法人名古屋総合法律事務所の弁護士も伊東先生と切磋琢磨しあいながら、日々成長していく所存です。
ブログ紹介
遺言後見
・2020年06月20日 生前贈与~子や孫へ財産を引き継がせる方法~