大野 貴央Ono Takao71期司法修習生 2018年入所

私が選んだ理由

大野 貴央

私は、弁護士事務所での就職活動にあたって、次の3点を重視していました。

  1. 一般民事事件を扱う事務所であること
    昨今では特定の専門分野に一極特化した事務所も多い中、市民の皆様にとって身近な一般民事分野に関わりたいとの希望がありました。
    当事務所は6分野に特化していますが、いずれも日々の市民生活に関連する身近な分野であり、私の希望と合致するものでした。
  2. 法律家としてのスキルをきちんと磨ける環境であること
    弁護士人員増に伴う競争の激化によって、弁護士業界においてもビジネスの側面が強調されるようになりました。収益の向上や業務の効率化はもちろん重要です。一方で、法律家としての素養をきちんと身に着け、依頼者の正当な利益を実現する能力を身に着けることは、決して疎かにはできません。
    当事務所では、新人弁護士に対する充実した研修制度が実施されています。また、採用面接の際、所長である浅野弁護士より「地域ナンバーワンの法律事務所を目指す」というお話があり、熱意ある言葉に心打たれました。
  3. 優しい先輩弁護士の存在
    弁護士業はただでさえストレスの多い職業であり、円滑な人間関係なくして長く続けることは難しいと考えていました。そのような中、採用面接後の懇親の席でお会いした先輩弁護士(70期)は、とても優しく、当時抱いていた疑問点や悩みに、快く応えてくださりました。優しい先輩弁護士の存在は、私にとって、当事務所への就職の後押しとなりました。
    今でも先輩の皆さんは、ご多忙の中、日々の仕事の悩みや相談に快く乗ってくださります。

以上の理由から、私は名古屋総合法律事務所で、弁護士としてのスタートを切ることを決意いたしました。
就職活動に励む皆様の参考になれば幸いです。