『最後まで死ぬまで一緒だから。』~高齢者の東京旅行(前編)

名古屋市の相続・シニア問題弁護士のブログ

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『最後まで死ぬまで一緒だから。』~高齢者の東京旅行(前編)
弁護士・税理士・社会保険労務士 浅野了一

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執筆日 2023年2月17日

前回ブログ( 高齢者として健康を続けるための取り組み~食事の改善と適度な運動
目次

  1. 2022年8月12日お酒を止めたときは、私は身長164cmに対して体重は70㎏前後ありました。
  2. 血管を若がらせるために食生活の改善
  3. 次に、適度な運動をするようになりました。
  4. 私たち高齢者には身体活動と適度な運動が必要です。

1. 私は、今月2023年2月に古希を迎えます。

2023年1月21日(土)・22日(日)に名古屋から東京に配偶者と1泊2日の旅行をしてきました。

今まで配偶者に苦労をかけたので、2023年は少しでも楽しいこと、幸福を感じることをしてあげたいと思いました。

2022年9月頃、配偶者と宝塚歌劇や劇団四季などを観劇に行こうと思い申し込みなどしました。

2022年11月に宝塚歌劇5回目の抽選申込で席数2席が当選となりました。

星組公演『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』 『JAGUAR BEAT -ジャガービート-』

東京宝塚劇場(東京都)2023/01/21(土)開演11:00 S席 2席 当選

それも、幸運にも最前列が当選となりました。

チケット

2. 今まで当所のブログなどのコンテンツでは、旅行・食事・観劇などの内容を掲載しないようにしていました。

しかし、40年仕事を続けてきて過去を振り返りながら、何か意味がある内容のものであれば、旅行・食事・観劇などの内容であっても掲載して良いのではと思い書いております。

合理的な節約旅行

私は高級料飲店になじむような身分の高い上士(じょうし)ではなく、庶民なので安い居酒屋が好きでした。

私と配偶者は倹約して合理的に節約する生き方をしています。

名古屋ー東京の往復は、いわば敬老割引のJRの『ジパング倶楽部』で行きました。

運賃・特急料金とも3割引きです。

但し、『のぞみ』には乗れなく本数が少なくやや時間のかかる『ひかり』で行くことになります。

宿泊は山の手線沿線の駅から少し離れたあまり人気のない港区のビジネスホテルに宿泊割引券を使いました。

私は比較的新しく静かで宿泊するのにはとても良いと思っていますが、駅から10分ほど歩かなければならないことと繁華街ではないことから人気がないようです。

東京での飲食費はGO TO イート東京都(16,000円で20,000円分使える)を使いました。

港区内の移動は港区コミュニティバス『ちぃばす』(1乗車100円)でした。

『ちぃばす』は100円で乗れて本数も多く使い勝手のいいバスだと思いました。

3. 星組公演『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』 ー並木陽 「斜陽の国のルスダン 」よりー

最前列の席はキャストの顔の表情まで見ることができました。

【あらすじ】 東欧コーカサスに位置するグルジア(現在の国号はジョージア)。 東西文明が激しく交錯する中、命脈を繋いできた小国である。

その栄光が翳り(かげり)を見せはじめた中世、女王ルスダンは、欧州で初めてモンゴル軍の脅威に直面し、西欧に警告を発したことで歴史に名を刻む。

(https://www.nhk.or.jp/audio/html_se/se2017015.html オーディオドラマ - 斜陽の国のルスダン - NHK から引用)

東方から次々と襲い来るモンゴルとホラズムの脅威に、美貌の女王ルスダンはただ一国のみで立ち向かう。

ホラズムのスルタン・ジャラルッディーンとの果て知れぬ戦い。

スルタン・ジャラルッディーンはグルジアを手に入れるために配偶者(王配)のあるルスダンに求婚する。

  • ディミトリ(王配)...... 礼真琴
  • ルスダン(女王)...... 舞空瞳

ディミトリは、ホラズムに苦戦するルスダンとグルジアの善良な市民を守るために自分にできることがあるはずだとある重大な決意を固める。

そして、「ルスダンとは離婚しても構わないと思っている」とホラズムとの和平の仲介者にと思う祖国の間者に伝える。

祖国の間者にそう伝える夫ディミトリの姿を覗き見て絶望の淵に立たされるルスダン。

パンフレット

4. 『最後まで死ぬまで一緒だから。』

私は、ときには配偶者と夫婦喧嘩をすることもありました。

また、『一緒にいて楽しいのか』と聞くこともありました。

そんな時に、配偶者から『運命だから』と答えられたことが何回かありました

中学の時、先生からの「運命に従って生きるのも生き方」という言葉に共感したということでした。

星組公演『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』を観劇していて、『離婚しても構わないと思っている。』とは決して言ってはいけないことだと思ったのです。

そして、『最後まで死ぬまで一緒だ。』と言い続けなければいけないと思いました。

弁護士という仕事をしてきて、さまざまな生き様を見てきました。

とくにわがままに育った高齢な夫に人生の最後に裏切られ痛手を負った妻の辛さは教訓的でした。

飲酒、暴力、ギャンブル、女癖の悪さ。

中小企業の経営者、上業企業等の幹部、管理職にあった公務員など光輝いた人生をたどってきた方もしくはそれらの配偶者が、高齢になってから、異性からの誘惑もしくは美形に対する弱さを克服できずに

妻を夫を家庭を失う方が見えます。

この観劇で、私など高齢者がこれからの残りの人生でもっとも気を付けなければならないこと、配偶者を家庭を大切にしなければならないこと、それが命綱であることに気づかされました。

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