佐藤 寿久Sato Toshihisa司法書士 2018年入所
これまでを振り返って
私は司法書士ですから、登記業務を主に取り扱っています。
しかし、お客様の相談は多岐にわたり分野外であることについて質問がよくあります。
分野外の質問は税理士法、弁護士法などの法律に違反しないように注意しながら一般的な話にとどめますが、様々な事由にお答えできることはお客様の信頼獲得につながります。
そこで私は積極的に資格取得をしました。
資格取得がその分野に精通しているわけではないのですが、例え浅くても広く知っていることも大切だと考えたからです。
宅建士や行政書士試験、土地活用プランナー、不動産キャリアパーソン、相続アドバイザー試験に挑戦しました。
お客様から、相続登記の相談を受けた時に、相続した土地をどうしたらよいか、尋ねられ、不動産屋を使うメリット、デメリットをお伝えしたり、土地活用についてもご意見させていただきました。
その際ここまで教えてもらえると思わなかった、第三者の意見を聞けて良かったとおっしゃっていただきました。
分野外でも最低限の知識があればお客様に解決の方針を示すことはできます。お客様を導く案内人になれればと思います。